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私たちの
キセキ

Episode5

夢をくれたお姉さん

あれは五年前、私が大学生のときのこと。
シドニ留学の帰りに飛行機が遅延し、伊丹行きの乗り継ぎ便に乗ることができなかった。
人生初の一人での海外渡航で、成田に着いた時に大阪まで帰れないことを知り頭が真っ白に。

二十分後に出る電車に乗れば、最後の新幹線に乗れるかもしれないです。
出来る限り走ってみますか?

私を助けてくれたのが、JALのグランドスタッフのお姉さんだった。
電車まで一緒に走ってくれたり、電車には間に合わなかったがホテルの手配をしてくれたり、本当に優しく最後まで寄り添ってくれたおかげで、いつの間にか不安はなくなっていた。

『私もあのお姉さんみたいになりたいな』

私もあのお姉さんみたいになりたいな

不安な人に優しく寄り添って、安心させることができる人になりたい、という夢を抱くようになっていた。
そして三年後、私は夢を追いかけJALスカイのグランドスタッフに。

業務にも慣れ始めたある日、到着便を担当していると、ひとりの先輩がお客さまの案内のためにやってきた。
その先輩は、なんとあのとき担当してくれたお姉さんだ。
接客後どうしても感謝を伝えたく、声をかけた。

先輩、覚えていますか?

いろんな想いが巡る中、先輩との再会は本当に幸せなひとときだった。

道旗左和子、梅澤麻里

お客さまの気持ちに寄り添い、
心に残るサービスを

左:道旗左和子

2016年入社
成田事業所空港オペレーション第3部 / エージェント

右:梅澤麻里

2011年入社
成田事業所空港オペレーション第3部 / サブリーダー

Staff Interview

【道旗左和子(エピソード経験者)】
今思えば、飛行機を降りたところから、電車のホームまで20分は現実的に難しい距離なのですが、私の不安な気持ちやどうしても帰りたいという気持ちを汲み取り、「今日はもう間に合いません。諦めてください」とは言わずに、一緒に一生懸命走ってくださった先輩はプロだなと思います。

私がJALのグランドスタッフになりたいと思ったときの先輩の誠実で寄り添った接客は今でも私の心に残っていますし、目標です。JALフィロソフィの「お客さま視点を貫く」にもあるように、どのような状況でも感謝の気持ちを持ってお客さまに寄り添ったご期待以上のサービスが体現できるよう、気づきの力を磨き、知識や立ち居振る舞い、言葉遣いなど、先輩方の姿や日々のお客さまとのやりとりの中で学び成長したいと思っています。

【梅澤麻里(当時社員として道旗を対応)】
自身のサービスにこれほどまでも感動してもらえて、また人生に影響を与えることになったのかと思うと、自身の仕事に対してより責任を持たなくてはと感じるとともに、一層仕事に対しやりがいを感じました。今回の出来事を通じて、何気ない日常の業務の中でもお客さまにとってみれば、一生に一度の思い出や体験になるかもしれないということを改めて実感しました。「世界一愛され、選ばれる航空会社」となるべく、少しでもその印象を世界のお客さまに残せるように日々業務にあたっていきたいと思います。