COUNTER カウンター
お客さまを最初にお迎えする『航空会社・空港の顔』として
チェックイン
チェックインカウンターはJALグループとしてお客さまと直接お会いする最初の機会となります。チェックイン業務では手続きを行うだけでなく、お客さまとの会話や時には表情からも情報を読み取ります。チェックイン時に得た情報は快適な空の旅を過ごしていただけるよう、さまざまな部署に引き継いでいきます。
手荷物預かり
お客さまのお手荷物をお預かりします。お預かりするお手荷物の中に危険物・壊れやすいもの・貴重品などが入っていないか、手荷物の重さが規程範囲内であるか、乗り継ぎがあるかなどを確認します。
ロビーコンシェルジュ
JAL SMART AIRPORTの展開に伴い、自動チェックイン機・Self Baggage Drop(自動手荷物預け機)が導入されました。同時に生まれた働き方がロビーコンシェルジュです。出発ロビーでお客さまがどのようなご案内を必要としているのか、一人一人が工夫を凝らしています。日々さまざまなお客さまと出会う中、多様化するニーズに合わせて、空港サービスの形も進化を続けています。
スペシャルアシスタンスカウンター
スペシャルアシスタンスカウンターでは、お子さま連れのお客さまや、空港や機内でお手伝いをご希望されるお客さまなど、すべてのお客さまに安心してご利用いただけるよう、チェックイン手続きとサポートを行っています。お客さまとしっかり会話を重ねることで、ご搭乗の際や機内でのご要望をお伺いし、お客さまの不安な気持ちを少しでも減らすことができるよう心掛けています。
INTERVIEW
飯田 榛名Haruna Iida
2012年入社
一歩踏み込んだサービスを心がけて
目の前にいらっしゃるお客さまが何を求めているのか、どんなことを不安に思っているのかなど、お客さまとの会話の中で引き出せるように心がけています。また相手の立場となって物事を考え、一歩寄り添ったサービスを提供することで一人でも多くのお客さまに「JALを選んで良かった」と思って頂けるよう日々の業務で心掛けています。
私が今でも印象に残っているエピソードがあります。新人の頃、鹿児島から東京にいらっしゃった車椅子をご利用されていたご高齢のご夫婦をご案内していた際に、一緒に電車の切符を買って差し上げて、改札口までお見送りしました。すると後日私あてに「あなたのおかげでまた東京に来たいです。ありがとう。その時はまたJALを利用させていただきます。」というお手紙が会社に届きました。私にとっては本当に当たり前のことだったのですが、お客さまに喜んでいただけたということが何よりも嬉しかったですし、この仕事をしていて良かったなと思いました。
仲間からも一言
根廻 佐智子
2001年入社
咄嗟の判断を求められることが多い業務では、常にお客さま視点を忘れず、また『人間として何が正しいかで判断する』とのJALフィロソフィを心にとめて働いています。限られた時間で行わなければならないことも多いので、全体最適を考えながら優先順位をつけて業務を行うよう心掛けております。
関貫 有里
2011年入社
飯田さんとは入社して2,3年目の頃から手荷物カウンターの列のコントロールをよく担当しており、1日の業務が終了した後には反省点を出しあい試行錯誤の毎日でした。そんな私たちも今では別の業務をしていますが、どんな困難な状況であってもお互いの知識を出しあいながら協力するのは昔から変わらず、年を重ねるごとに仲間の絆が深くなっているのを感じています。
市川真衣
2014年入社
自分がカウンターでチェックインを担当したお客さまの情報をゲートに伝えたり、その情報をゲートから客室乗務員に伝えたりするなど、同じチーム内だけにとどまらず、常に部門を越えて連携を取ることで定時運航を目指しています。何でも話せる雰囲気で仕事をすること、また最高のバトンタッチができるよう、相手の立場になって仕事を引き継ぐようにしています。