TRAFFIC トラフィック
仲間からのバトンを飛行機へ
出発ゲート
搭乗口でお客さまを機内にご案内します。飛行機が安全に、かつ定時に出発するためには担当者の迅速な判断力と責任感が不可欠です。また運航乗務員、客室乗務員、手荷物搭載担当者など多くの仲間と連携をとることでお客さまが安心して、快適に飛行機が出発できるよう、チームで全力を尽くします。
定時出発のために
定時出発に向けて、出発時刻間際になっても搭乗口にいらっしゃらないお客さまを捜索します。飛行機が定時に出発するためには出発時刻よりも前にお客さま全員を飛行機へご案内し、お座席に着席していただくことが必要です。そのため、時にはチェックイン時のお客さまの情報をヒントに、関連部署と協力して空港中を捜索することもあります。
到着便の対応
飛行機が到着した際に、お手伝いが必要なお客さまをご案内したり、乗り継ぎ便のご案内をします。飛行機が到着した際にスムーズに対応できるよう航行中の機内からメッセージを受け取り、準備を行うこともあります。また国際線では関係官庁への報告のため、飛行機やお客さまの正確な情報を把握することも重要です。
アサインコントロール
JALスカイでは毎日たくさんのスタッフが、さまざまな役割をを担当しています。中でもトラフィックにおいては出発到着便の対応、イレギュラー時の人員確保など、どこに何人配置するのが最適かを見極める必要があります。刻一刻と変化する状況を見極め、さまざまな情報をもとにスタッフへ適切な指示を与えることが大切です。
INTERVIEW
坂本 美月Mizuki Sakamoto
2016年入社
様々な部署とのバトンタッチを肌で感じられる場所
トラフィックでは、ご出発のお客さまを搭乗口から機内へご案内する仕事をはじめ、ご到着のお客さま、お乗り継ぎのお客さまとJALをご利用くださる全てのお客さまとの関わることができます。国籍や年齢を問わず様々な方が行き交う大規模空港で、お客さまに「安全・安心」で快適な空の旅を過ごしていただけるようあらゆる場面でサポートをしています。
特に出発便では、ご出発まで多くの部署からの引き継ぎを迅速に対応し、パイロットや客室乗務員へバトンタッチをする最後の砦となります。短い搭乗時間でお客さまへ最高のサービスを提供し、安全に定時出発できるよう仲間と連携を取りながら業務を行っています。
「ありがとう。行ってきます。」と笑顔でご出発される姿を見にすると、喜びとともに仕事のやりがいを感じています。
仲間からも一言
飯島 千絵
2007年入社
坂本さんはいつも笑顔で前向きに業務に取り組んでおり、仲間からの信頼もとても厚いスタッフです。時間に追われるトラフィック業務においても、お客さま視点を忘れずに対応をしている姿が印象的です。お客さまに寄り添いながらも、全体を冷静に見て状況を把握し、適切な判断と指示を出せるインチャージですので、とても頼りにしています。
岡田 美穂
2018年入社
出発・到着・乗り継ぎと全ての場で直接お客さまと関わることができるため、少しでもご要望にお応え出来るようお客さまに寄り添ったサービスの提供を目指しています。また、出発便では安全を守る最後の砦としての役割も求められています。 咄嗟の判断・決断を必要とする業務ではありますが、その判断がお客さまの笑顔や同僚たちの助けに繋がったと感じることが出来たときはとても嬉しく思います。
冨谷 沙絵
2018年入社
便出発前の短時間にお座席の調整やお食事の希望、お手伝いが必要なお客さまの詳細など、他部門から多くのお客さま情報が引き継がれます。時間のない中ではありますが、お客さまのご希望に可能な限りお応えできるよう、関連部門とチーム一丸となり奮闘します。それがお客さまの喜びに繋がり「ありがとう」という言葉をいただけた際には、仲間を誇らしく思うと同時に、大きな達成感とやりがいを感じます。