総合職
日本航空(株)空港企画部
ステーションオペレーション・
保安企画グループ
2007年入社
新領域創成科学研究科卒
幼い頃から空港や航空業界に憧れがあり、この業界を選択。業務を通じて知識と専門性を深め、自身も成長していきたいと思い、学べる環境の整ったJALスカイへの入社を決めました。
私が以前、JALスカイで働いていたとき、空港の発着システムについて、「ここが改善すればもっと使いやすいのに…」と感じていたことがありました。とはいえ、現場の立場ではどうすることもできなかったのですが、日本航空空港企画部に出向し、JALグループが就航する世界中の空港で用いるシステムの開発に携わることになり、発着システムの改善に着手。現場の声をさらに集めて開発側と調整し、より使いやすいシステムに改善することができました。
改善後は、「業務負荷が軽減され、仕事がやりやすくなった」という声も数多く寄せられており、現場で働く仲間たちのスムーズな業務を支援できたことをとてもうれしく思っています。空港での業務や働き手のニーズを高い解像度で理解し、それを落とし込んだうえでさまざまな改善を進めていくことができるのは私自身の大きな強み。そうした改善を通して、これからも現場スタッフのポテンシャルを最大限発揮できる環境づくりを追求していきたいと思っています。
総合職
成田事業所空港オペレーション
ステーションオペレーション
2018年入社
社会学部卒
大学時代に行っていたライフセービングを通して、自らの努力でお客さまの安全と笑顔を守る素晴らしさ・楽しさを実感。その経験から、安全とサービスの最前線である空港で働いてみたいと思い、当社を志望しました。
羽田事業所国内業務部時代、ある航空会社が羽田に初就航することになり、その空港ハンドリング業務を受託することとなりました。その中で私は旅客サービス業務の実施要領の作成と運航当日のとりまとめを任されました。当然ですが、その航空会社内に羽田でのハンドリングに精通している方はおらず、まずはその航空会社の旅客サービス業務の手順を学ぶことからスタートし、羽田に合わせた運用手順、スケジュール、人員計画を作成。さらに、起こり得るさまざまなトラブルとその対処方法を一つひとつ検討し、何度もシミュレーションを重ねながら実施要領を完成させました。
自分の考えを自分の中に徹底的に落とし込み、それを相手に明瞭に伝え、同じイメージを全員で共有できていたこともあって、当日ハンドリングに携わった方々は皆、事前の情報をしっかり頭に叩き込み、正確で完璧な対応をすることができました。おかげで、私自身は俯瞰的視点で行動でき、初就航を成功に導くことができました。自分の頭の中で思い描いていたイメージがピッタリとはまり、飛行機が無事定時出発したときの感動は今も忘れられません。
一般職
日本航空(株) ヘルシンキ空港所
2012年入社
外国語学部卒
空港という大きな舞台で、一つの目標に向けて試行錯誤しながらチームで働き、一人でも多くのお客さまに喜びと感動を届ける――そんな仕事に惹かれ、JALスカイを選択しました。
成田空港で旅客サービス業務を担当していた時、ワーキンググループ(社員がそれぞれ担う担務)の安全担当の取組みとして、従来のSafety I「失敗事案を減らす」フェーズから、Safety II「成功事例を増やす」フェーズにステップアップすることを目的とした新たな仕組みづくりに挑戦しました。JALスカイでは、基礎知識はOJTで学ぶことができますが、先輩の経験談や成功体験を学べる機会が少なかったため、成功事例を登録・蓄積し、いつでも振り返って閲覧することのできる「安全サイト」の導入を決定。前例のない仕組みの導入であったため、正解がなく、話し合いを重ねる度にあらゆる障壁に直面しましたが、「今後のJALスカイにとって必ず価値あるものになる」という強い信念のもと、テンプレートの作成やサイトの試作を行いました。
そのプロセスをやり遂げたことで、自身の成長も実感。特に、若手の意見を求めるなど、周りを巻き込んで仕組みの内容を検討できたこと、サイトの稼働開始日を決め、そこから逆算してスケジュールを管理し、プロジェクトを主導できたことは大きな自信になりました。
一般職
羽田事業所空港オペレーション
旅客サービス 国際部
2015年入社
文学部卒
日本の玄関口である羽田空港・成田空港でJALの顔として働きたいと思い、当社を志望。社員の方々から感じたJALらしいぬくもりを、一社員としてお客さまに届けたいという思いもありました。
一番のチャレンジは、JALエアラインスクールの講師着任です。就職活動という人生の大きな分岐点を迎える方々を対象としたスクールであるため、準備の段階からかなりのプレッシャーを感じていましたが、話し方や伝え方の練習をするのはもちろんのこと、さまざまな視点で日本航空という会社を一から見直し、講師経験者である先輩方からの助言も落とし込みながら、講義を組み立てていきました。エアラインスクールの講師という新たな形でJALの顔として働くことができたこの経験は何物にも代え難く、自分自身の成長にもつながったと思います。
講義は現在も進行中ですが、受講生の皆さんの輝いた表情を見ることができたときや成長を感じられたときの喜びは格別で、これまでの経験では得られなかった特別な感情が込み上げます。これからも、自分の言葉の責任の重みをしっかりと認識しながら、受講生の皆さんの就職活動がより良いものになるよう最後の講義まで精一杯努めていくつもりです。