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仕事とキャリア

新ターミナルの
運用調整から教育事業まで、
誰も経験したことのない挑戦の連続

Hara

日本航空(株)ドーハ空港所
2005年入社
社会科学部卒

入社動機

学生時代から旅行が好きで、いろいろな国や地域に足を運び、現地の人と触れ合うことに楽しさを感じていました。そうした背景もあって、いろいろな国や国籍の人たちと関わる仕事がしたいと思い、当社を志望しました。選考過程で出会った人事担当者の人柄も良く、私の話を興味深く聞いてくれたことも決め手の一つになりました。

現在の仕事内容

2023年、カタール・ドーハ空港所に転勤し、現在は2024年3月31日に新規就航した羽田―ドーハ線における旅客部門の責任者として、到着便・出発便のハンドリングとチームのマネジメント、現地委託会社の管理業務を担当しています。

キャリアステップ

4年目

羽田事業所空港オペレーション 旅客サービス 国際部
羽田空港国際線ターミナル開港に向けた移転作業と旅客関連の運用調整業務を担当しました。新しい空港の運用方法を考えるのが主な業務だったのですが、当時旅客ハンドリング業務しか経験していない私にとっては、空港のルールやその成り立ちを把握するだけで一苦労でした。その後の運用調整も大変でしたが、新しいターミナルが誕生し、ここから国際線が始まるんだというわくわく感も大きく、何物にも代え難い貴重な経験になりました。2010年10月のオープン日は緊張と不安のあまり、はっきりと思い出せないことも多いのですが、当日の担当エリアにてお預かりしたお客さまの手荷物が何事もなく飛行機に順次搭載されていく様子を見てホッとしたことだけはよく覚えています。

15年目

成田事業所 業務部
感染症拡大の影響を受けての空港全体のハンドリング業務の縮小化と、感染症の収束を見越した新しい空港運用(自動手荷物預け機や顔認証システムの導入)の調整を同時並行で進めました。空港全体のハンドリング業務の縮小化については、空港の運営会社をはじめとする関係各社と調整しながら、チェックインカウンターを減らすなど、固定費の削減方法を検討しました。お客さまのいないガランとした出発ロビーはとても寂しく、この先どうなるんだろう……という不安も感じましたが、ここから学ぶことも必ずあるはずだと思い、自分を奮い立たせていました。

17年目

日本航空(株)総合政策センター産学連携部事業開発グループ(出向)
JALグループの新規事業として、運航乗務員や客室乗務員、空港スタッフなどの教育ノウハウをコンテンツ化し、社外に販売することで収入を得る教育事業を立ち上げました。プレゼンの方法や商談のクロージングなど、営業に関することはすべてが未経験で、独学で学ぶしかありませんでしたが、大口の契約を勝ち取ったときはとてもうれしく、大きな自信になりました。もともと、誰もやっていないことをやってみたいという挑戦心が強いタイプなのですが、まだまだ知らない世界があることを知り、もっといろいろなことを経験したい、知見を広げたいという意欲がさらに高まりました。

19年目

日本航空(株)ドーハ空港所(出向)
入社当初から海外勤務は希望していましたが、19年目にして初の海外、しかも中東ということで、辞令を受けた瞬間は正直少し戸惑いました。けれども、新規就航に関わることができるのは滅多にないチャンス。気持ちはすぐに切り替わり、期待を持って赴任しました。ただ、新規就航は文字通りゼロからのスタートであり、カタールという右も左もわからない環境下でした。現地の人たちとは文化や考え方、仕事の進め方も違いますし、ハンドリングのルールも日本とは異なるので、現地のルールに合わせて新しいJALのルールを構築していくことに苦労しました。社内でも注目度の高い空港でしたのでプレッシャーはありましたが、無事に準備を終え、ドーハの空に初便が見えた瞬間はとても感動的でした。

今後の目標

多くの社内外の人々と関わりながら、いろいろな業務を経験してきましたが、今後も会社をマネージできるような業務に携わり、管理職として、また人間としてもさらに成長していきたいです。将来的にはJALスカイの運営の中核を担う人財をめざしていきたいと思っています。新しいことに挑戦してみたいという気持ちは、これからもずっと変わりません。

学生へのメッセージ

就職活動は大変だと思いますが、周りと比べるのではなく、自分がやりたいことに向かって前進していけば必ず道は開けます。JALスカイは素敵な仲間が集う会社です。そんな会社の一員として私たちと一緒に働いてくださることを心待ちにしています。

プライベート

世界中から集まる多種多様な食材で料理をするなど、現地でしかできないことを楽しんでいます。旅行をすることも多く、先日はプラハに行きました。

とある一日のスケジュール

3:00

出社

メールチェック、当日のハンドリング準備など

4:30

ブリーフィング

整備のスタッフや運航管理者と当日の流れや特記事項などを確認

6:00

到着便対応

到着便の機側にてお乗り継ぎや各種お問い合わせの対応。

7:30

出発便対応

出発便の進捗管理ならびに搭乗口にてお客さまのご案内。

9:00

デブリーフィング

当日のハンドリングの事後報告や振り返り、各種会議や運用調整、企画など

12:00

退社