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仕事とキャリア

自らの興味と意欲を原動力に
思い描いた通りの
キャリアを実現

吉田 Yoshida

成田事業所空港オペレーション ステーションオペレーション
2011年入社
国際コミュニケーション学科卒

入社動機

高校時代から航空業界に憧れ、大学時代にはオーストラリアに留学し、語学を勉強。卒業後、外資系航空会社のグランドスタッフとして働き始めました。仕事そのものは楽しかったのですが、日本の空港で働くなら路線が多い日本の航空会社が良いと思うようになり、転職を決意。JALスカイに入社しました。入社当初はラウンジ勤務の契約社員でしたが、社内試験を受け、正社員登用となりました。

現在の仕事内容

私が行っているステーションオペレーション業務とは、安全運航に必要な情報を集約・共有し、地上から運航を支援する業務のことです。主な業務は大きく分けて3つあります。1つ目が、空港周辺の天候や揺れの情報を航行中の飛行機へ伝達したり、航空機と管制の交信を聴取しながら到着時刻を確認し、到着ロビーの電光掲示板へ表示させるモニター業務。2つ目が、航空機の駐機場所の調整・決定を行うスポットコントロール業務。3つ目が、受託している外国航空会社のディスパッチャー(航空機運航管理者)から送られてくる飛行計画を出発便の運航乗務員に伝え、搭載燃料の決定や天候についての共有を行うカスタマーオペレーション業務です。

キャリアステップ

6年目

成田事業所空港オペレーション 旅客サービス 国際部
入社6年目までは契約社員で、ラウンジ業務のみを担当していました。搭乗までの流れや出入国の流れについては研修で学んでいましたが、実際には経験しておらず、年数を重ねるにつれてお客さま対応に不安を感じることが増えてきました。そのとき、同じラウンジにトラフィック業務のインチャージを兼務している先輩がいて、話を聞いているうちに私も挑戦してみたいと思うように。当時は契約社員でしたから、異動のチャンスを広げるため正社員登用試験を受けました。

8年目

外航受託業務を担当していたとき、チェックインの締め切り間際に空港に到着されたお客さまがいらっしゃいました。搭乗口や手荷物搭載担当とも連携を取りながら急いでご案内したところ、何とか間に合い、無事ご搭乗いただくことができました。後日、お礼のお手紙をくださったのですが、「次からはJALを利用します」とうれしいお言葉を添えてくださったことが深く印象に残っています。

11年目

成田事業所空港オペレーション ステーションオペレーション
入社前の面接で、当社には旅客だけでなく、運航に関わるステーションオペレーション業務もあると聞き、いつかはそれに挑戦したいと思っていました。旅客ハンドリング業務をしていたときにはステーションオペレーション担当者と話をすることも多く、自分とは違う視点で飛行機を見ている人がいることがとても新鮮で、空港業務の奥深さを感じるとともに、自分もそれに挑戦したいという気持ちがより強くなりました。定期的に行われる上司との面談でも異動の希望を伝えていましたから、ステーションオペレーション部門への異動が決まったときはとてもうれしく、モチベーションもさらにアップ。それから4年が経った今もまだまだ勉強の毎日ですが、やりがいも十分に感じています。

14年目

最近の中では、成田空港周辺の悪天候により、伊丹空港運用時間内の到着が危ぶまれた便に対し、出発順の入れ替えを提案し、関西空港へのダイバート(代替空港への着陸)を防いだことが記憶に残っています。それまでの数年間はコロナ禍ということもあってこの運用を用いる機会が減っており、久しぶりの運用でしたが、当日のインチャージや先輩方と協力し、対応に当たった結果、別の便の運航乗務員に出発順を入れ替えてもらうことができました。本来の目的地である伊丹空港にお客さまを送り届けることができ、私たちもホッとしました。

今後の目標

2024年には航空無線通信士の資格を取得しましたが、これからも常に学び続け、仕事の幅を広げていきたいと思っています。旅客サービス業務で培ったお客さま視点を忘れず、引き続き、航空機の安全運航に貢献できるよう努めていきます。

学生へのメッセージ

勉強も遊びも全力で楽しんで、興味のあることにどんどん挑戦してください。その経験はこれからの皆さんの大きな財産になるはずです。私も今、この会社で新しいことにどんどん挑戦しています。一緒に頑張りましょうね。

プライベート

家でゆっくり過ごしたり、同僚や友人と旅行に出かけたり。写真は最近行った韓国での1枚です。

とある一日のスケジュール

6:00

出社

インチャージ担当者から引継を受け、その日使用する滑走路や空港周辺の天気、今後の滑走路変更の予想などを確認

6:30

モニター業務

航空機と管制の交信を聴取しながら到着機の順番や到着時刻を確認。受託している外国の航空会社からの問合せ対応など

12:45

引継

遅番のメンバーにその時点の状況を伝え、引継事項を共有

12:50

昼休憩

従業員専用のカフェでひと休み

13:50

デスクワーク

メッセージへの対応や残務処理など

14:45

退社