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仕事とキャリア

一度離れたからこそ
強く感じる
空港で働く喜びとやりがい

鈴木 Suzuki

羽田事業所 空港オペレーション 旅客サービス 国内部
2022年入社(既卒)
エアライン科卒

入社動機

グループ会社に勤め、他空港で7年半、グランドスタッフとして働いていました。コロナ禍を機に退職し、しばらく他業界で接客をしていましたが、やはり幼い頃からの憧れであり、大好きでもあったこの仕事に復帰したいと思うようになり、ジョブリターン制度を活用してJALスカイに入社しました。グループ各社の中から当社を選んだのは、国際線・国内線での勤務経験と知識を生かし、国内最大の羽田空港で働いてみたいと思ったからです。

現在の仕事内容

羽田空港国内線のチェックインカウンター業務とトラフィック業務を担当し、各カウンターの責任者として、出発ロビーや保安検査場といった各エリアの見回りやイレギュラー時の対応も担っています。2023年の夏からは1年間、接遇業務も担当しました。航空機の出発に関わる業務において何よりも大切なのは、安全のために動くこと。少しでも不安があれば立ち止まって相談する・報告することを心がけています。

キャリアステップ

1年目

羽田事業所空港オペレーション 旅客サービス 国内部
同期をはじめ、上司や先輩、後輩など、共に働くメンバーに出会えたことも、私にとっては特別なこと。コロナ禍で一度は業界から離れたものの、私のように再び戻ってきた人は思いのほか多く、同じ時期に入社したメンバーは、年齢や経験が違っても同期のような存在です。共に教育を受け、OJTを乗り越え、それぞれに独り立ちしましたが、みんなの支えがなければここまで来ることはできなかったと思いますし、一生の仲間だと思っています。

1年目

コロナ禍で需要が減るも戻りつつある中で、あるお客さまのご予約便が欠航となってしまい、ご予約の変更をさせていただいたことがありました。その対応にご満足いただけたようで、メッセージカードを私に渡してくださいました。ご迷惑をおかけしているにも関わらず、「大変だけど頑張れ」というお気持ちも込めてカードをくださったことに感動し、この仕事を続けてきて良かったと改めて感じました。

2年目

到着便に車いすをご利用のお客さまが搭乗されており、降機から駐車場まで、お手伝いをさせていただいたところ、後日、そのお客さまから感謝のお手紙を頂戴したということがありました。私たちにとっては当たり前のサービスやお手伝いでも、お客さまにとっては特別なものであるということに気づき、改めて身が引き締まる思いがしました。そのお手紙は今でも自宅で大切に保管し、つらいことや大変なことがあるたびに読み返しています。

3年目

飛行機が雪で欠航となり、お困りのお客さまがいらっしゃいました。別の場所を経由して目的地へ向かう方法や、その時点で運航予定になっていた最終便の予約を確保するなど、さまざまな方法を検討・提案し、最終的に無事、目的地に向けてご出発いただくことができました。そして後日、このお客さまからも、「無事に到着しました」という感謝のお手紙を頂戴しました。イレギュラーなことは日々起こりますが、お一人おひとりとしっかり向き合い、真摯に対応すればマイナスをプラスに変えることができるということを、そのとき学ぶことができました。

今後の目標

ご案内の幅を広げられるよう自分の中の情報を常に更新し、お客さまのためのサービススキルを高め、周りのメンバーをしっかりサポートできるよう視野も広げて、マルチに活躍できる社員をめざしたいと思っています。海外の映画を字幕なしで観るなど今も努力は続けていますが、英語力にも磨きをかけていきたいですね。

学生へのメッセージ

サービスやおもてなしのスキルが必要であることは言うまでもありませんが、グランドスタッフとして働くには心身の強さも必要です。自分の思い描くグランドスタッフとはどういうものなのか、自分がどうなりたいのか、じっくり考えてみてください。

プライベート

カフェに行ったり旅行をしたり、休日は同期と過ごすことが多いです。写真はそんな同期との北海道旅行の一コマ。

とある一日のスケジュール

5:00

出社

早番の日は会社が手配するタクシーで出社

5:15

ロビーインチャージ業務

カウンターをはじめとする各エリアの見回り

8:00

休憩

従業員専用の食堂で朝昼兼用の食事

9:00

ファーストクラスカウンター業務

航空券の発券や座席の指定、乗り継ぎの案内など

12:30

引継

遅番のメンバーに引継事項を伝えて交替

12:35

売上締め業務

カウンターで支払われた航空券料金やアップグレート料金の集計

13:00

退社